自律神経について

HP 写真 トップページ.png
①自律神経免疫治療の特徴
②神経のしくみ
③自律神経とは
④当院での自律神経免疫治療について
⑤自律神経の乱れに由来する症状

<H5<>まごころ治療院は自律神経免疫治療に特化した治療院です
自律神経免疫治療の特徴

●腎臓病・不妊症・うつ症状・病院に行ってもなかなか良くならないアレルギー疾患・慢性疾患などの患者様を主に対象としております
●初診時、提携病院にて血液検査及び必要と思われる検査を受けて頂くことがあります
●初診時以降、定期的に血液検査で治療効果をみていきます(適宜)

 

例えばこのような症状がありませんか?
  • 朝起きても、なかなか疲れがとれない
  • 安静時でも、動悸・息切れが気になる
  • 異常に汗をかく
  • 緊張しやすい
  • 家族にうつ症状の人がいる
  • 検査をしても特に原因がはっきりしない

神経のしくみ

私たちのカラダには、頭の先から足の先まで、神経が張りめぐらされています。これを神経系といいます。神経は、中枢神経と末梢神経にわかれ、さらに末梢神経は体性神経と自律神経の2つに分かれます。

HP用 神経のしくみ3.png

HP用 体性神経・自律神経.png

自律神経とは

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、ストレスや環境に反応して、体の機能をコントロールしている神経のこと。交感神経副交感神経があります。

HP用 自律神経図.png

この2つの神経は、シーソーのように交互に働きます。交感神経が働いている時は、副交感神経はお休み。副交感神経が働いている時は、交感神経はお休み。昼間は交感神経が働いて、活動しやすい状態にする。夜間は副交感神経がはたらいて、昼間の活動での疲労やダメージを回復する。この両者がうまくバランスを取ることにより、健康を維持できるしくみとなっています手足を動かす、カラダを動かす、ということは意識すればできます。逆に、心臓をちょっと止めよう、胃や腸を右に動かそうと思ってもできませんよね。この”意識してもできないこと”は全て自律神経がつかさどっています。血液を流す、内臓を動かす、消化吸収をするなどです。

健康な自律神経.png

私たちは、まったく反対の働きをする『交感神経』・『副交感神経』、この2つがシーソーのようにバランスよく働くことによって健康を保っています。自律神経はとてもデリケートでストレスの影響を受けやすく、『交感神経』と『副交感神経』2つのシーソーバランスが崩れやすいです。このバランスがうまく取れないと自律神経に由来した症状が現れてきます。

自律神経は全身の各器官やホルモンに影響を及ぼしています。よって、自律神経のバランスが崩れると様々な症状が現れます。

ストレス・不安・恐怖・不快などに反応して、交感神経がはたらきます。でも、交感神経が働くことが問題なのではありません。ストレスが多いために交感神経ばかり働いてしまい、体を修復する副交感神経が、十分に働けないことが問題なのです。交感神経ばかりがはたらいてしまう悪循環なのです。図でイメージすると下の図の様な感じになります。

HP用 不調の人 自律神経.png

 

自律神経の働き『ホメオスタシス』とは

環境は絶えず変化していますが、いつでもどんなに外気温が変化しても健康な人の体温は、およそ36度になるよう調節されています。体温、血圧、血糖などの調節は自律神経系や内分泌系の指令によって行われています。このような体内環境を一定に保つ能力を、体内恒常性維持機構 (ホメオスタシス)と呼んでいます。自律神経系(特に交感神経)とそれにより支配されるアドレナリン分泌器官である副腎髄質が、寒冷・低血糖・痛みなどのストレス刺激が体を襲ったときに体内恒常性維持のために重要な役割をはたします。

 

自律神経は脳によってコントロールされている

私たちのカラダをコントロールしているのは『』ですよね。自律神経もまた『』によってコントロールされています。。特に視床下部という部分によって支配されています。
視床下部は⇒大脳辺縁系(本能的な感情)の影響を受ける
大脳辺縁系は⇒大脳新皮質(理性)の影響をうける
〈理性〉と〈本能的な感情〉という、相反する感情の中で生きている私たち……

Hp用 自律神経 怒り.png

イラスト 泣きたい 自律神経.png

つい、我慢してしまいますよね?
喜怒哀楽の感情に対して、〈理性〉がそれを”強く”押さえつけてしまうと、大脳辺縁系(感情)と大脳新皮質(理性)にひずみが生まれます。ひずみはストレス・不快感として交感神経に働き、両者の間での情報伝達がうまくいかなくなります。その結果、視床下部による自律神経のコントロールが乱れがおこります。

当院の自律神経免疫治療について

 はり・きゅう・整体・骨盤調整・補助的治療(温熱療法や赤外線など)などにより、当院独自の『自律神経免疫治療』を行うことで、自律神経に対し多面的にアプローチし、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整え、免疫力を高めます。
 
  〇一般的に治療当初は、週1・2回(3ヶ月程度)、その後症状が軽快すれば状態の維持を目的と
   して週1回以下へと移行します。
   症状が軽度の場合はわずか数回の治療で改善することがありますが、症状が重い場合は
   3~6ヶ月でもわずかな回復に留まることもあります。

自律神経の乱れに由来する症状

アトピー・喘息・うつ症状・ガン・腎臓病・リウマチ・膠原病・パーキンソン病・潰瘍性大腸炎・高血圧・胃潰瘍・めまい・偏頭痛・顔面神経マヒ・円形脱毛症・前立腺肥大症・頻尿・不眠症・冷え症・ひどい肩こり・つかれ目・顔のほてり・動悸・息切れなど。

HP用 自律神経の症状.png

実際の治療では、症状によって1週間に1、2回程度で来院して頂きながら治癒していくケースが多いです。

西洋医学での早期発見!東洋医学での予防医学・免疫向上・体質改善!!両方をバランスよくうまく利用することにより、より良い健康生活・健康寿命に結びつくものと考えております。
あなたの代役は誰もいません。当院では自分自身を大切にしようというあなたを全力でバックアップいたします