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肩こり


『肩こり』はたくさんの方が悩んでいます。後頚部、肩上部、肩甲間部の軟部組織に緊張感、重圧感、疼痛などの不快な自覚症状があり、筋の過緊張・圧痛を認める状態を項背痛(肩こり)といいます。頭と首を支えている肩周辺の筋肉の疲労により「重たい・痛い・はる・こわばる」などの症状が現れます。

2004年度、厚生労働省国民生活基礎調査によると、体の不調を訴える自覚症状の中で、『肩こり』は男性で2位、女性で1位と上位になっております。肩こりで悩んでいる人は、年々増加していることがわかっています。なぜ、肩こりはこれほどまでに多いのでしょうか?

まず肩こりについて説明していきます。


なぜ、肩こりになるのでしょうか?原因①~④

①過労性筋疲労

人体は、頭蓋骨の下(C1:第1頸椎)から腰(L5:第5腰椎)まで24個の骨がつながっており、『頚椎』、『胸椎』、『腰椎』に分けられます。 これらの骨は一直線に連結しているのではなく、側面から見ると「ゆるやかなS字カーブ」を描いており、「生理的弯曲」といわれています。 このS字カーブのおかげで、うまくバランスを保ち、2本足で立つことができるのです。特に首の7つの骨「頚椎」は、肩こりと深い関係があります。頚椎は、胸椎や腰椎に比べて、可動範囲が大きいのが特徴です。ゆえに負担がかかりやすのです。HP用 肩こり脊椎図.gif.png


頭部の重量は、成人でおよそ3~4kgあるといわれています。特定の作業により頚・肩・背部の筋肉を持続的に酷使することで、頚椎は頭を支えながら前後左右に動く(等張性収縮)や、パソコンなどの仕事(等尺性収縮)のために、頚椎にはかなりの負担がかかり続けています。その結果、頚椎を支える特定の筋肉に疲れがたまり、こり(スパズム)を引き起していきます。

②筋肉の性質

疲労によって筋肉の血液循環が悪くなると、酸素やエネルギー源の供給が妨げられされ乳酸などの疲労物質が蓄積し、筋肉のタンパク質が膠質化学変化を起こす。これにより筋肉の硬度が増加してコリや痛みになる。

③反射性筋緊張

頚椎、呼吸器、消化器、循環器、婦人科等の疾患から、反射が生じて頚・肩・背部などの筋肉に過緊張が起こることにより疼痛を生じる。この場合は、病院での診察・検査を必ず勧めます。

④自律神経のアンバランス

手や足のように自分の意識で動かすことの出来る筋肉、横紋筋の血流は交感神経という神経に支配されています。アドレナリン作動性の線維で血管は収縮され、コリン作動性の線維で拡張される。この両線維の機能にアンバランスが生じれば血液の循環障害が起こります。


以上の①~④の原因によって筋緊張⇒組織内虚血⇒代謝産物滞留⇒炎症⇒筋緊張のサークルが構成され悪循環が起きる。始めは軽度の痛みでも、徐々に激しい項背痛へと進む。


病気が原因でおこる肩こり


「病気が原因でおこる肩こり」とは、病気があってその症状のひとつとしてあらわれる肩こりのことです。
肩両側のコリは慢性胃炎・慢性膵炎・慢性便秘・下痢などに、肩右側のコリは胆石症・胆のう炎・胆のう腫瘍などに、肩左側のコリは急性胃炎・胃潰瘍・胃腫瘍・膵疾患などに見られます。


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